高岡市議会 2022-03-05 令和4年3月定例会(第5日目) 本文
不妊治療への助成の拡充のみならず、居住要件の緩和についても市独自の政策をスピード感を持って打ち出していただけましたことに、心から感謝申し上げます。この高岡で笑顔がより多く増えるものと確信しております。
不妊治療への助成の拡充のみならず、居住要件の緩和についても市独自の政策をスピード感を持って打ち出していただけましたことに、心から感謝申し上げます。この高岡で笑顔がより多く増えるものと確信しております。
不妊・不育症治療費助成事業では、本市独自の施策として特定不妊治療費助成の居住要件を緩和し、さらに、保険適用または県補助の対象とならない方に対し、年齢要件を設けずに助成することといたしました。それにより、治療の終結までの心理的な切迫感や精神的負担の軽減を図るとともに、子供を産みやすい環境が整備できると考えております。
このことから、本市といたしましては今後の国や県の動向を注視しながらも、私が市長選挙の際にも掲げさせていただいたとおり、助成対象年齢の拡大や居住要件の取扱いなど独自の取組を検討するとともに、不妊治療の後も安心して妊娠・出産・子育てができる環境づくりに努めてまいります。 私からは以上でございます。
卒業後魚津市に居住するという要件があり、今年度の新規返還者5名のうち、居住要件を満たしている2名に補助金の交付を行っています。 ちなみに、県内で魚津市と同様に一定の定住要件を付して奨学金返済補助制度を実施している自治体は、補助額を返還金額の2分の1としているところもございます。
確かに議員御指摘のとおり、移住・定住の観点からすれば、居住要件の拡大についても議論が必要であると考えますが、現段階では、まず、当初の目的としております地域コミュニティーの維持向上に重点を置いた取り組みが必要であると判断し、当面は現行制度を継続していきたいと考えているところであります。 しかしながら、刻々と変化する社会情勢を見据え、制度のあり方を常に意識することは必要であると思われます。
議員御発言のとおり、本市が富山市と高岡市に隣接しているということは、両市へ通勤、通学、買い物などに移動しやすい環境により、居住要件の重要な要素である、生活する上で利便性が非常に高いという強みがあると認識をいたしております。さらに、本市には製造業を中心とした多くの企業が立地していることや高等教育機関も集積するなど、市外からも多くの人が流入していることも、本市の特性であると認識をいたしております。
したがいまして、市営住宅の入居資格の市内居住要件の見直しにつきましては、今後、立野住宅の建てかえ事業完了後の市営住宅の需給動向を踏まえながら検討してまいりたいと考えているところでございます。 以上で、私に対する質問の御答弁といたします。